value proposition

バリュープロポジションという言葉は聞きなれない言葉でしたが、商品開発をするときに普通に考えてれば当然のように考えるべきことなのに、結構できていないケースが多い。

新しい製品を作ってはみてみたもの、技術はすごいけど、使いにくかったり、差別化ができていなかったり、ターゲットユーザが不透明だったりと、後になって売れないと気づいても既に投資しちゃったよ・・・。なんて経験は何度もあります・・・。

 

特に最近はDevOpsへのシフトで開発スピードも早くなり、Open Sourceや外部連携 APIなど、情報がたくさんあり、柔軟な使えるソフトウェアも増えて、知識がない状態からでも短い期間ですぐに立ち上げるなんてこともよくある話です。

 

MIT Labの伊藤さんのTEDでのプレゼンも面白く、リーンスタートアップ、スモールスタートをやりやすい環境になってきたので、とりあえずやってから考えようでもいいかもしれない。

 

革新的なことをしたいなら「ナウイスト」になろう

www.ted.com


だけど、結局爆発的に売れる製品やイノベーションなんかは、消費者のニーズとマッチしないと失速してしまうので、Value Proposition で仮説を立てて製品をまず考える。その仮説があっているかどうかをユーザ意見を取り入れながら検証、修正を繰り返しながらアップデートを繰り返しながら、製品を作るのが今の製品開発なんだろうな。

 

いろいろなところで言われているけど、この世界の開発スピードについていくのは日本の大企業ではもう無理だろうな。

 

日本語版

 

英語版