創造性のクレブズサイクル

ウェブをさまよっていて、Age of Entanglement というところに行き着いた。ここでKrebs Cycle of Creativityという不思議なものに触れている。

記事を読んでいると、Krebs Cycle of Creativity はもともとは John Maeda のBermuda Quadrilateral という四角形のグラフがもとになっているよう。アート・サイエンス・エンジニアリング・デザインの4つからなるようだ。John Maeda 氏の Simplicity が有名であるようなので、とりあえず Pick しておくいて。。。

シンプリシティの法則

アート-表現 / Art to Express

サイエンス-探求 /Science to Explore

エンジニアリング - 発明 / Engineering to Invent

デザイン-共感 - Design to Communicate

 

Krebs Cycle はクエン酸回路というらしい。生物が一番苦手だった私には読むのは難解なんだけど、理解した限りだと、食べたものを分解してクエン酸を生成、クエン酸回路(サイクル)から生きていくのに必要なエネルギー(ATP)を生成する循環のことのよう。この循環が効率的なほど少ない燃料でたくさんのエネルギーが作れる・・・。多分細かくいうと違うのかもしれないけど、とりあえずこんな理解・・・。

じゃあ、Krebs Cycle of Creativity とはなんぞ?? Creativiveなエネルギーをつくるには、4つの アート・サイエンス・エンジニアリングとデザインが相互に働くとより強い(もしくは効率的に)エネルギーになりやすいだろうと。ひとつのドメインより複数ドメインをまたぐほうが創造的な環境・学習の場になるかもしれない。

 

と読んでいて、思い出したのはリカルド・セムラーのTED

リカルド・セムラー: (ほぼ)ルールなしで会社を経営する方法 | TED Talk | TED.com

やっぱり人に教えられて習うより、自立が大事なんだよね。結局、教えられて習っても覚えないし。上手くいかない。そして、一人だと難しいけど集団で Collective Learning ができる企業・団体は強いよね。